南禅寺伝来諸像 国重要文化財(彫刻の部)に指定
ならんだの里河津平安の仏像展示館に展示されている南禅寺伝来諸像(26体)が正式に重要文化財(彫刻の部)に指定されました。
指定の背景
令和6年3月に国の文化審議会から文部科学大臣に、谷津区が所有する南禅寺伝来諸像26体を重要文化財に指定するよう答申されました。
令和6年8月27日に官報に告示され、正式に国重要文化財に指定されました。国重要文化財指定に伴い、県指定重要文化財及び町指定文化財の指定は解除されます。
指定内容
県指定重要文化財11体と町指定文化財15体が指定されました。
その他
重要文化財指定に係る調査をする中、仏像残欠群17体についても、同時期に製作された仏像の一部であるとの評価を受けました。重要文化財に指定された仏像と同様に保存及び活用していくため、町指定文化財に指定します。